韓国のボイコットジャパンはなぜ起きた?密輸出との関係は?

韓国で日本製品へのボイコット(ボイコットジャパン)が起こっているとニュースで報じられていますね。日本企業のロゴが付いた段ボールを踏みつぶしたり、食品店から日本のものが撤去されたりしています。これって一体何が起こっているんでしょうか?そして公開された韓国からの密輸出との関係は?

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元は日本の経済制裁?

レーダー照射問題、徴用工、慰安婦等の問題で対立していた日本と韓国ですが、日本は以下のような措置を検討していました。

  • 国際司法裁判所(ICT)への提訴
  • 韓国人の入国ビザの差し止めを含めた厳格化
  • 韓国製品の関税上乗せ
  • 貿易保険の適用から韓国を外すなどの輸出規制
  • 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への韓国の参加申請拒絶
  • 日本国内の韓国企業の資産差し押さえ
  • 日本からの部品・素材提供の停止(フッ化水素など)
  • 長嶺安政駐韓日本大使の帰国

始まった輸出規制

そして、日本政府は74日韓国向けの半導体素材輸出規制に踏み切りました。フッ化ポリイミド、レジスト、フッ化水素の3品目で、3年間申請なしで良かったものが、規制によって契約の度に輸出許可申請が必要となる形になっています。

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規制による影響は?

これらの3品目の中でも特にフッ化水素は半導体の製造に欠かせない材料でありながら、日本が世界シェア80%を占めているため輸出規制によって半導体を多用するスマホなどの電子機器生産で世界に打って出ている韓国にとっては大きな打撃となります。

韓国の日本製品ボイコットが起きた理由

韓国での日本製品ボイコット

これでは韓国経済をけん引する電子機器産業への影響が大きいため、報復の一環として日本製品ボイコット運動が起こり、日本の食品がスーパーから撤去されたり、日本への旅行自粛を呼びかけるキャンペーンが起こったりしています。

密輸出との関係は?

韓国政府内で作成された密輸出のリスト

このような状況の中で、兵器に転用できる戦略物資が韓国から密輸出されているというニュースが飛び込んできました。マレーシアに密輸出された神経剤「VX」の材料や先のフッ化水素のUAE密輸出などが韓国政府作成のリストの情報として出てきたというものです。その数過去4年間で156件。

つまり

徴用工などの歴史認識での対立

韓国への経済制裁(フッ化水素などの輸出規制)

韓国による日本製品ボイコット(ボイコットジャパン)

韓国による密輸出資料の公開

という流れになっています。密輸出がこれだけある韓国に戦略物資でもあるフッ化水素などを輸出するのは兵器転用に繋がる恐れがあって危険ということなのでしょう。

まとめ

今回は韓国の日本製品ボイコットと密輸出の関係について見てみました。元々は歴史認識での対立だったものが、貿易摩擦となって対立を深めた先に、国家の輸出管理という問題にまで発展してきています。フッ化水素はウラン濃縮などの過程でも使用されるものであるということから、そういった国に何らかの形でこうした物資が流れていたとしたらさらに大きな問題になりそうです。

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