土屋太鳳が登山するブライトホルンの場所は?難易度低めだけど心配が2つ

土屋太鳳さんが「24時間テレビ」ブライトホルン登山に挑戦しますね。しかし、ブライトホルンの場所って一体どこ?って思われる方もいるのではないでしょうか。

一部では「危険すぎる」といった声や批判も出ているようですが、本当に危険な山なのでしょうか?

山の難しさよりも心配する必要があることについて調べてみました。

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土屋太鳳が登山するブライトホルンの場所は?

土屋太鳳ブライトホルン登山

土屋太鳳さんが「24時間テレビ」の企画でブライトホルンに登山することが発表されました。ブライトホルンと聞いてもピンとこない人が多いと思います。

イモトが登ったマッターホルン
イモトが登ったマッターホルン

しかし、マッターホルンであれば、イッテQでイモトが登っていたので知っている人も多いのではないでしょうか。

ブライトホルンはこのマッターホルンと同じスイスとイタリアにまたがるヴァリスアルプス山域にある標高4,164mの山です。

 マッターホルンは尖った三角錐のような形をしていて、登る技術もさることながら下りが急なのでロープを使った懸垂下降などの技術が求められるかなり難易度の高い山です。

ツェルマットの街
麓にあるツェルマットの街

一方、ブライトホルンは標高1608mにある麓の街「ツェルマット」からすぐ近くまでロープウェイが通っています。

スイスの南の端にある「ツェルマット」はスイスの玄関口であるチューリヒから3時間20分程ジュネーブからは3時間半~4時間の場所です。

大気汚染防止のため車の乗り入れが規制されており、域内の移動は公共の電動バスになっています。

マッターホルングレイシャーパラダイス
マッターホルングレイシャーパラダイス

ブライトホルンへは、街の橋から延びるロープウェイで3,883m「マッターホルングレイシャーパラダイス」まで上がってくることができます。 

ブライトホルン山頂とマッターホルングレイシャーパラダイスの標高差は実はわずか281mしかないんですね。

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土屋太鳳が登山するブライトホルンのルートは?

ブライトホルンのルート

土屋太鳳さんがブライトホルンに登るルートは、恐らく一般的な登山者が通るのと同じマッターホルングレイシャーパラダイスから山頂までの最短ルートになると思われます。

ブライトホルン周遊ルート

実際の放送の長さによってはそのまま反対側に抜けてブライトホルンハーフトラバースという場所を通りぐるっと周って降りてくるルートが選択される可能性もありますね。

通常ルートであれば、山頂まで約1時間半~2時間、往復で3時間といったところでしょうか。山での実際の行動時間はかなり短い方ですね。

土屋太鳳が登山するブライトホルンの難易度は?

ブライトホルンの登り

上で見たように、土屋太鳳さんが登山するブライトホルンはルートが短く、ガイド登山でも山頂まで約2時間で行くことができるため難易度は低めです。

そのため、ヨーロッパアルプスで一番簡単に登れる4000m峰と呼ばれています。

 とは言え、雪の平原を歩いて最大35°にもなる急登を登る必要があります。雪の平原にはクレバスという穴が開いている場所があったりするので、ガイドの人とロープを結んで登っていくことになりますね。

 また雪の斜面なので、爪で滑るのを防止するアイゼンを靴に付けたり、斜面に差し込んで滑り止めにするピッケルストックを持っての登山になります。

少し重くて最初は歩きにくいですが、雪の上では慣れるとかえって歩きやすくなってきます。

ブライトホルンの登り2

このように少し通常登山とは違う道具が必要だったりはしますが、8月は現地でも登山のピークシーズンです。

たくさんの人が毎日登っていてすっかりルートが出来上がっているので特別危険と感じることなく登ることができるはずです。

 しかも土屋太鳳さんといえば幼いころから日本舞踊、クラシックバレエ、陸上、乗馬、スキー、バスケットボールなど様々なスポーツをこなしてきた女性です。体力面も含め大きな心配はないでしょう。

土屋太鳳がブライトホルンを登山するにあたっての心配は?

そうなると、土屋太鳳さんがブライトホルンに登るにあたっての心配はないのでしょうか?

実は土屋太鳳さん本人の技術や体力とは関係ない心配事が2つあります。

ブライトホルンへのロープウェイ
ロープウェイの途中駅から雲に隠れた山頂を望む

ひとつは変わりやすい山の天候です。麓のツェルマットではこれ以上ない良い天気でも、4000m級の山となると話は別です。

仮に晴天の山頂でもこれだけ高度差があると麓より15℃は下がります。

ホワイトアウトするマッターホルングレイシャーパラダイス
ホワイトアウトになったマッターホルングレイシャーパラダイス

 これに加えて高い山では雲ができやすいため、気づいたら一面真っ白ということも起こります。

「ホワイトアウト」と呼ばれますが、周りが全部真っ白になると前後はもちろん上下の感覚さえなくなることも

 事前に目印となる旗などを立てておけば多少白くなったぐらいでは移動に支障はないですが、そういった部分も考慮してルートが短いブライトホルンを選んでいるのでしょう。

マッターホルングレイシャーパラダイスへのロープウェイ
ロープウェイは一気に高度が上がるので高山病になりやすい

もう一つは高所順応の問題です。短い時間で急に高度を上げると頭が痛くなったりふらふらしたりするいわゆる高山病が起こります。

通常下れば治るので、大きな問題になることは少ないです。

休みながらゆっくり高所順応して登れば問題はないのですが、限られた番組の時間でとなると話は別です。

高山病になりやすいかどうかは体力とは関係がないので、状況によっては高山病で途中リタイアということも起こりえます。

こういった状況にならないように、事前に高い場所に長い時間滞在し充分に高所順応してから登ってほしいですね。

無事に登頂されることを願ってやみません。

土屋太鳳ブライトホルン登山2

【追記】土屋太鳳ブライトホルン登山断念

土屋太鳳ブライトホルン登山前のホテルで

スイスのツェルマットに現地入りして前日には高所での調整を行っていた土屋太鳳さんでしたが、当日の登山を断念されましたね。ホテルではセルフィーをアップされていたんですが。

土屋太鳳ブライトホルン前で写真

ブライトホルンをバックに元気な様子が写真に写っていますが、現地の天候が思わしくなかったようですね。

8月24日のブライトホルンの天候

参照:Past Weather in Breithorn orientale

実際に当時の天候を見てみると、天気(Weather)は霧(Fog)で見通しを示す視程(Visivility)が0kmという時間帯が多いのが目立ちます。

上にも書いた「ホワイトアウト」の可能性もさることながら、周囲が真っ白では撮影にならないという事情もあったのかもしれませんね。

土屋太鳳さんにはこれにめげずにまた登山に挑戦してもらいたいですね。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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